千葉市稲毛区小仲台2-2-2 エヌズクアトロ3F 稲毛駅徒歩1分

小児一般診療

小児科一般外来では発熱・咳・ゼイゼイ・頭痛・腹痛・嘔吐・下痢・発疹・夜尿(おねしょ)などの症状をはじめとした小児全般に関わる症状に対応いたします。
クリニック内での待ち時間の軽減を目指し、インターネット予約Web問診(PC、スマートフォンとも対応)を導入しております。

Web問診は自宅で落ち着いて症状を記入することができるため、伝え忘れを防ぐことができます。ご心配な症状は些細なことでも是非お伝えください。

小児科一般外来

当院の診療理念

  • お子様にとって最善な医療の提供を行うため、丁寧な診療、適切な治療(特に抗生物質については適正使用に努めます)、分かりやすい説明を心掛けます。
  • 当院では医学的に正しい(根拠のある)治療を行うために、各種学会が作成している診療ガイドラインに沿った治療を心がけております。
  • 医学は日々進歩しているため、常に最新の医療を提供できるよう励みます。
医学は日々進歩しているため、常に最新の医療を提供できるよう励みます。

「風邪と風邪薬と小児科医」について(当院の基本方針)

こどもの病気の主役は咳や鼻水、発熱などのいわゆる「風邪」と呼ばれるものです。風邪の原因の9割以上はウイルス感染であり、ほとんどのウイルスには治す(ウイルスを減らす)薬はありません。またウイルスには抗生物質は効果がありません(抗生物質が効果を発揮するのは細菌です)。
クリニックを受診し風邪薬をもらい飲んでいるからといって、すぐに症状が良くなるわけではなく、ほとんどの場合は数日の経過で自分の力(免疫)で治ります。
「風邪」に対して風邪薬を飲む目的は、「飲んで治す」ためではなく、自分の免疫で治るまでの間に起こる不快な症状(発熱や痰がらみの咳など)を緩和させるためです。
熱で体が辛いときには解熱剤を使い、痰がらみの咳をして苦しそうなときには、咳止めや痰切りの薬を適切に使用します。

また「風邪」を診察する小児科医の役割としては

  • そのときの症状に合った適切な風邪薬を処方すること
  • ほとんどの場合は自分の免疫で治る風邪ですが、時に細菌感染を合併し、肺炎やその他の重篤な感染症を併発してしまう可能性があるので、それらを適切に診断し治療すること
  • 症状があって辛そうなこども達をご自宅で様子をみるときの注意点や次の受診のタイミングなどをご家族に分かりやすくお伝えすること

の3点に尽きると思います。
「風邪を治す」ことに対しては小児科医も無力です。しかし、小児科医には自分の免疫で風邪を治していくまでの期間に症状を緩和させ、かつ重症化していないかどうかの判断を行いながらご自宅で安心して様子をみていただけるようコーディネートすることは可能です。必要な薬を使用すること、また決して必要以上の薬は使用しないこと、安心してご自宅で様子をみていただけるよう分かりやすく説明を行うことを当院の基本方針としております。

小児かかりつけ医制度について

小児かかりつけ医制度とは

病気の診療だけでなく発達相談や健康管理などを通して医療機関が子育てをサポートするために「こどもにかかりつけ医を持ちましょう」、という国の制度が2016年度から始まっています。

かかりつけ医とは、お子さんの病気の診療だけでなく、予防接種や乳幼児健診などを通して、健康と成長を見守り、子育てを一緒にサポートする存在です。
この度、厚生労働省より認可を受け、当クリニックも「小児かかりつけ医」として診療を行うことを認められました。

※事前にかかりつけ医登録の同意書入力が必要です。事前にWEB問診【小児かかりつけ制度の同意書】を入力のうえ、受付時にスタッフにお声をおかけください。

概要

6歳未満の乳幼児で、ワクチン等を含めて当院を4回以上受診したことのある患者さんは「かかりつけ医」として登録可能です。手続きはWeb問診から可能です。
当院を「かかりつけ医」に登録された患者さんには以下のような診療を行います。

  • 急性疾患を発症した際の診療や、慢性疾患の管理等についての指導を行います。
  • 健康診断の結果を把握して、発達段階にもとづいた健康相談に応じます。
  • 予防接種の有効性・安全性に関する指導やスケジュール管理を行います。
  • 必要に応じて連携した専門の医療機関へ紹介をいたします。
  • 成長・発達に関する相談を行います。
  • ご希望の方は、1歳~2歳時に貧血の検査を無料で行います。(1人1回まで)
  • 医院都合の予約制限時(院長出張や体調不良の際)にも受診ができるよう努めます。(必ずしも受診をお約束できるものではございません。)
  • 当日順番で受診の際、定期処方薬(保湿剤、ステロイド剤塗り薬、便秘薬、喘息、舌下免疫など)の処方も可能とします(症状が落ち着いている場合のみ)
  • かかりつけ患者さんからの緊急の相談等に対して、原則として電話により常時対応いたします。
    8時45分から電話相談を受け付けます。
    また、診療時間外の13時~14時30分においても電話での対応を行います。
    ただし、診療時間外の夜間および休日のお問合せについては「子ども医療電話相談事業(#8000)」にご連絡ください。

注意点

  • 登録後も窓口での負担金は増えません。
  • かかりつけ医登録ができるのはお子様1名につき、1つの医療機関のみですが、他の医療機関の受診を制限するものではありません。
  • 他の医療機関から当院へかかりつけ医を変更したい場合は、登録先の医療機関に解除の申し出をした後に、当院への登録が可能になります。
  • 登録していただいたお子様を、他のお子様より優先して診療させていただくものではありません。
    当院がやむを得ず対応できない場合や診療時間外について提携先医療機関や夜間救急診療所をご案内致します。
    また、深夜の相談の場合は小児救急電話相談にご連絡ください。

連絡先一覧

  • いなげ未来クリニック:043-284-4515
  • 千葉市夜間応急診療所:043-279-3131
  • 千葉市休日救急診療所:043-244-5353
  • 小児救急医療電話相談:#8000

「こどもの中耳炎」と「鼻吸い」について

中耳炎は鼻の奥から耳管(鼻・喉と耳をつなぐ管)を通って耳(中耳)に進入したウイルスや細菌が、鼓膜などに炎症を起こすことで生じます。「耳から」菌が進入して中耳炎になるわけではなく、「鼻から」中耳炎は生じます。

こどもが中耳炎になりやすい理由は、

  • かぜをひく機会が多い
  • 耳管の構造の問題(大人と比べこどもの耳管は短く、また耳管の傾きが水平なため、鼻に溜まったウイルスや細菌を含んだ分泌物が容易に耳(中耳)に進入しやすい)
  • 鼻水を上手にかめない(かぜをひくことで分泌される分泌物を外に出しにくい)などが挙げられます。

中耳炎の対策として、理由のについては有効な対策はありません。親として出来ることは、こどもは「中耳炎になりやすいもの」と認識し、発熱が続いたり、耳を痛がったり、不機嫌が続くときなどには病院に連れて行くことです。
理由のへの対策としては、鼻をかむことができる子には「鼻水はすすらずに、かませるように指導する」こと、そして鼻をかめない乳幼児には鼻水を適宜吸ってあげる(「鼻吸いをする」)ことが重要です。

「鼻吸い」については、自宅で出来る市販のものを利用するのも良いですが、上手に吸えないときは、受診していただき病院の吸引機で吸うのが効果的です。「鼻吸い」の処置は、こどもは100%泣きます。
ただ「鼻吸い」が終わるとすっきりして穏やかな顔に戻ることが多いものです。鼻水が溜まっていると、それだけで不機嫌や哺乳不良の原因にもなりますので、鼻水が気になったときには受診して下さい。

正しいかみ方
片方ずつ、ゆっくり、何回かに分けてかむ。
誤ったかみ方
左右両方一緒にかむ。強く1回でかみきろうとする。
鼻のおくには耳につながる耳管という管の入り口があります。この管は、耳の中の分泌物を鼻に流しだし、空気を鼻から耳にいれるという役割があります。これにより耳の鼓膜は正常に働きます。左右の鼻を同時につよくかんでいると耳管が陰圧になる ため耳管の機能が障害され中耳炎になりやすくなります。ひどい場合には鼓膜に出血がおきたりします。
耳の保護という面から、正しい鼻のかみ方をお勧めします。

「長引くこどもの咳」について

風邪薬や抗生物質を飲んでいるにも関わらず長引く咳は、気管支喘息に伴う咳かもしれません。気管支喘息とは気管支に慢性の炎症が起こっている状態であり、症状の改善には抗炎症薬や気管支拡張薬が必要になります。

気管支喘息では適切な診断と管理(継続的な治療)が重要です。
気管支喘息であるのに、「喘息の疑いがある」と言われたまま長期間気管支喘息に対する適切な治療が行われていないケースもあれば、実は気管支喘息ではないのに、喘息の治療を受けているケースもあります。

気管支喘息と正しく診断すること、症状があるとき(発作時)の治療のみならず、症状がないときの治療も行うことが重要です。当院では小児科専門医の医師が適切に気管支喘息の診断を行い、運動などの日常生活を送っても気管支喘息の発作が起こらないことを第一に考えた長期的な治療を行います。当院では院長が所属している日本小児アレルギー学会が発刊しているガイドラインに沿った治療を行います。

また、当院では気管支の慢性的な炎症を客観的に計測できる「呼気一酸化窒素分析装置」を導入しております。詳しくは受診時にお尋ね下さい。

検査可能年齢
6歳以上
検査方法
検査機器をくわえて息を吐く(呼気の測定)
検査で分かること
咳が喘息によるものかの鑑別

「赤み、ぶつぶつ、乾燥(乳児湿疹)」について

赤ちゃんやこどもの皮膚が赤みをもってぶつぶつしている状態やザラザラと乾燥している状態はよくみられます。以前はこどもの湿疹に対して積極的な治療は行われず、自然治癒が期待されておりました。しかし、近年「アレルギーマーチ」という概念が確立し、こどもの湿疹に対する治療が変化しました。乾燥している肌には保湿剤を、そして赤みやぶつぶつといった炎症を起こしている状態(湿疹)に対しては炎症を抑えるステロイド外用薬による積極的な治療が望まれます。

ステロイド外用薬はステロイドの全身投与に比較し副作用は少ないです。湿疹の状態に合わせて適切な強さのステロイド外用薬を使用することにより副作用を軽減することができます。

また、全てのお子さんに対して湿疹が発症する前にスキンケアを行い肌のバリア機能を保持することがアレルギー予防として推奨されております。
肌の状態が気になる方、湿疹及びスキンケアでお困りの方はお気軽にご相談ください。

「赤ちゃんのイチゴのように赤い発疹(乳児血管腫)」について

乳児血管腫は、皮膚の表面や内部にできる「赤あざ」の一種であり、未熟な血管が増殖する良性の腫瘍です。見た目が赤く、イチゴのような外観から、「いちご状血管腫」とも呼ばれます。

生後2週頃から徐々に盛り上がり、1歳過ぎから自然に小さくなっていきます。これまでは無治療で経過を観察することが多かったですが、「皮膚の盛り上がりやたるみ、赤みが残る」などの後遺症が半数以上の患者さんに認められるといった問題点がありました。現在では早期に適切な治療を行うことで、後遺症のリスクを軽減させることが可能であることが明らかとなり、特に2016年からは飲み薬(ヘマンジオルシロップ®)が保険適応となったため治療は大きく変わりました。血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン2017においても、ヘマンジオルシロップによる薬物療法は強く推奨されており、治療の必要があれば当院でもこの治療を行います。

ヘマンジオルシロップには様々な副作用があり、中には重篤な副作用も出現し得ます。そのため、十分な準備、治療開始時には頻回の通院、院内での経過観察が必要となりますことをご了承ください。(近隣の入院施設に御紹介し、入院してヘマンジオルシロップの導入をすることも可能です。)

適切な治療時期、治療の必要性を検討するためにも、乳児血管腫を見つけた段階で御相談して頂くことをお勧めします。

「赤ちゃんのでべそ(臍ヘルニア)」について

臍ヘルニアは赤ちゃんの約10%程度に見られます。腸の一部が皮膚に覆われたまま、おへそから飛び出した状態です。赤ちゃんは腹筋が未熟なため、泣いたときなどおなかに力が入ると腸が出てしまい、いわゆる「でべそ」になります。

臍ヘルニアは放置しても1年で80%が、2年で90%が腹筋の成長ともに自然に治ります。そのため、以前は経過観察を行い治らなかった10%が手術となっていました。
しかし、治ったとしても長期間伸ばされた皮膚はたるんでしまい、治癒する頃には余剰皮膚として残り、結局「でべそ」のままになってしまうことが経験されました。
そこで、近年になって綿球圧迫療法が多くの病院で行われています。
綿球圧迫療法の効果は、早く治ること、くぼんだおへそになることです。

圧迫療法は生後早い程治療効果が高いと言われ、生後6ヶ月以降では圧迫療の効果は低くなります。治療期間は、早ければ2ヶ月前後かかりますが、大きいヘルニアや家庭で家族が行う場合には長くなる傾向があることが報告されており、当院では基本的に1週間ごとに通院し治療することを推奨しています。
でべそについて気になる方はお気軽にご相談ください。

「赤ちゃんのいきみ、こどもの腹痛(便秘症)」について

小児科外来で腹痛を主訴に受診するお子さんで最も頻度が高いものは便秘症です。便秘症は夜間の救急外来を受診される方にも多くみられる疾患であり、浣腸により腹痛は劇的に改善し、「毎日便が出ていたのに便秘症なのですか?」と驚かれるご家族の方を多く経験しました。急な腹痛を訴えたり、便がなかなかでなかったり、排便時に痛みがあるなど辛い思いをしておられるお子さんやご家族は少なくありません。

便秘症は、適切な治療が行われないと、どんどん悪化してしまうことがある病気ですが、正しく診断・治療をすれば比較的すみやかに克服できる病気でもあります。

特に、2018年からは優れた治療効果を示し、海外のガイドラインでは標準治療となっている便秘治療薬(モビコールR)が日本でも発売され、便秘症の治療は大きく変わりました。
当院では院長が所属している日本小児栄養消化器肝臓学会が発刊しているガイドラインに沿った治療を行います。

赤ちゃんのいきみに対しては適切に肛門刺激を行うことで排便習慣をつける取り組みを行います。

  • 赤ちゃんが苦しそうにいきむ
  • こどもが排便するときに強くいきむ
  • よくお腹を痛がる
  • 便が2日以上でない
  • 硬いうんちが出る

などの症状がある場合はお気軽にご相談ください。

「こどもの視機能検査」について

従来、こどもの視機能検査は3歳児健診などでランドルト環(C)などを用いて行っていました(現在も行われています)が、視機能に関わる問題はいち早く発見し早期介入することが有効であることは言うまでもありません(乳幼児期は視機能の発達や発達そのものに極めて重要な時期です)。そこで当院では乳幼児の視機能スクリーニング検査(スポットビジョンスクリーナー)を導入しました。いち早く導入され広まっている米国では小児科学会(AAP:American Academy of Pediatrics)でその有用性が報告されています。詳しくは受診時にお尋ね下さい。

検査可能年齢
6か月以上(推奨は1歳から3歳)
検査方法
検査機器を見つめるだけ
スクリーニング出来る疾患
近視、遠視、乱視、不同視、斜視、瞳孔不同

「こどもの夜尿症(おねしょ)」について

「5歳以降で、月に1回以上おねしょがあり、3か月以上続いている状態」を夜尿症といいます。5歳で15%、6歳で13%、10歳で5%程度の頻度と報告されており決して珍しい病気ではありません。

夜尿症は生活指導をはじめとする治療介入により経過観察(自然治癒)に比べて治癒率を2~3倍高めることができること、治癒までの期間を短縮させることができることが報告されています。
当院では5歳を越えて夜尿症がみられるお子さんには生活習慣の介入から行いたいと思います。5歳以降で夜尿症にお困りの際はお気軽に御相談ください。

「こどもの気になる症状:発達相談」について

当院では医師、公認心理師による発達相談を行っております。
発達相談では、決して診断名をつけることが目的ではなく、お子さんの特性を活かした育児の方法、周囲のかかわり方をご家族と一緒に考え実施していきたいと思います。

  • ことばの遅れ
  • かんしゃく
  • 幼稚園や保育園で集団行動がとれない
  • こだわりがある
  • 落ち着きがない

など御心配なことが御座いましたらまずはお気軽にご相談ください。

*心理士相談は一般診察で医師の指示のもと予約開始となります。

*医師による初回の発達相談は通常の診療よりも時間を要するため月、火、水、金曜日の12:45~13:00の枠でのみの対応とさせて頂きます。ご了承ください。

「こどもから高校生の頭痛」について

「発熱などのかぜ症状がある際の頭痛は感冒に伴う頭痛であることが一般的ですが、かぜ症状がないにも関わらず頭痛を訴え小児科を受診するお子さんは少なくありません。この際の対応は頭痛に対する医師の知識の有無により大きく分かれます。

近年、頭痛を訴えるお子さんは多くなりました。頭痛は学校の欠席が増えるなどの社会的な問題をきたすこともあるため、適切な診断と治療が必要となります。 当院ではWeb問診を用いた詳細な問診及び頭痛ダイアリーを用いた経時的な変化を追うことで頭痛に対する適切な診断、治療を心がけております。
薬に頼るだけではなく、生活の根本から見直しを図る非薬物療法も取り入れた治療を行います。
また、一般的な鎮痛剤の他にも、漢方を用いることで頭痛の改善を目指します。

  • 頭痛ダイアリー:日本頭痛学会

「トイレにこもってしまう、お腹が痛くなるこども達」について

  • トイレにこもってしまう
  • トイレに行ったのにすっきりしない
  • お腹の張りや痛みを慢性的に訴える
  • 学校に行く前にお腹が痛くなる

このような症状は過敏性腸症候群が原因かもしれません。過敏性腸症候群は児童・思春期に慢性的な腹痛や下痢を来す疾患ですが、その実態については十分に明らかになっておりません。腹痛や腹部不快感を慢性的にくり返し、下痢や便秘、腹痛を伴う病気であり、お子さんにとって辛い状態です。ストレスと関係が深いとされており、不登校、起立性調節障害、倦怠感、不眠、頭痛、無気力などを合併することがあります。

心理面のサポートや学校などの協力など、心理社会的なサポートが重要となりますが、近年は飲み薬や漢方により症状が改善するケースも報告されており、このような症状をもつお子さんやご家族の方は、早めにご相談いただければと思います。

「院内感染予防:非発熱外来」について

当院では院内感染対策として非発熱外来(月火水金土:12:00~13:00)を設けています。
非発熱外来は、「発熱症状のある方」の受診は出来ませんのでご注意下さい(直接、来院されても大変申し訳ありませんがその時間帯は受診受付をお断りさせて頂きます)。

非発熱外来対象患児

  • 乳児湿疹、乳児血管腫、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー症状のない気管支喘息、
    臍ヘルニア、頭痛、舌下免疫療法などでフォローされている方
  • 来年度のアレルギー生活管理指導票の記入が必要な方
  • 予防接種、乳児健診、発達発育の相談など
  • 便秘、夜尿症など
  • 小児・若年成人世代がん経験者の長期フォローアップ

「オンライン診療」について

<準備中>

当クリニックで可能な処置


  • 鼻汁吸引
  • 各種薬剤の吸入(気管支喘息の発作時や喉頭炎に対して行ないます)
  • 浣腸・綿棒による肛門刺激
  • 臍ヘルニアに対する圧迫療法
  • 外用薬(保湿剤、ステロイド剤)塗布及び指導

検査機器

血液検査
血球数算定、CRP「炎症反応」といい細菌感染の評価に用います
生化学検査
肝機能、腎機能、脂質代謝異常等、HbA1cを測定することができます
尿定性検査
超音波検査
心電図検査
各種迅速抗原検査
それぞれの感染症に罹患しているかどうかを短時間で判定できます。
インフルエンザ、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、新型コロナウイルス、溶連菌、アデノウイルス
一酸化窒素ガス分析装置
視機能スクリーニング検査(スポットビジョンスクリーナー)